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睡眠の質と量について~睡眠パターンを知り不調を改善

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

今回は「睡眠の質と量」をテーマにお届けいたします。

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コロナ禍になってから多くの方に睡眠トラブルが見られ、疲れがなかなか抜けな〜い😩というお声をよく聞きます。みなさんの睡眠はいかがでしょうか?

ここで質問!睡眠の質と量、どちらが大事でしょうか?

「浅い・短い」「深い・短い」「浅い・長い」「深い・短い」と4パターンあると思いますがどうでしょう?

当然お分かりかと思いますが、ある程度長く深い睡眠時間が多い方が健康的です。私は日々の睡眠パターンをチェックしているのですが、体調や精神状態の流れが見えてきます。

今は便利な時代になりました。ウェアラブルウォッチを使って簡単に健康状態を視覚化することができるので、このウォッチと共に毎日楽しくデータ分析しています。

日々健康診断をしているようなもので、自分の腕にドクターが付いて観察してくれている気分です。しかも私の時計はAIが健康状態を分析してくれてアドバイスをもらえるものなので大変重宝しています。

デジタルヘルスケアの時代が到来しているのですね!

〜睡眠パターンを知ろう!

レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉をみなさんもご存知かと思います。体に表れる動きや脳波の違いによってその区分がされています。

レム睡眠とはRapidly Eye Movementの略(REM)で、その睡眠状態だと目が左右に動いている状態を表します。半目で寝ている人の目が動いているのを見たことがありますよね。また体がピクピク動く姿を見たことがあるでしょ。その時の睡眠は浅く、このレム睡眠に相当します。

一方ノンレム睡眠(non-REM)は、レム睡眠ではない状態を表し、深い睡眠状態です。体の動きはほぼなくなり、多少の刺激を与えても起きない、いわば熟睡した状態です。

私が愛用しているウェアラブルウォッチで取ったある1日のデータを見てみましょう。薄い紫は浅い睡眠(レム睡眠)、濃い紫は深い睡眠(ノンレム睡眠)、オレンジは覚醒状態を表します。

11月の1ヶ月間の睡眠データを分析してみました!1日平均で見ると、

・総睡眠時間 6時間 ・深い睡眠時間 1時間10分(21%) ・浅い睡眠時間 4時間20分(75%) ・覚醒時間 20分(4%)

こんな感じです。思いの外、深い睡眠が少ないことに気付きました😅40%くらいまでは持っていきたいです。他の月を見てもだいたいそれくらい…

つまり、起床時にスッキリ目覚めず眠た〜い🥱となっていることが昔から多いのは、深さに関係していることがわかります。

患者さんの睡眠データを拝借。こんな睡眠パターンの方もいらっしゃいます。

深い睡眠が59%!!これは羨ましいレベルです✨毎朝スッキリ目覚める!と仰っていました。私もこれを目標に睡眠向上を目指します✊️

〜睡眠の質がホルモンにも影響

先月、睡眠におけるホルモンの働きについて書きましたが、睡眠の“質”が別のホルモンにも影響を与えます。その一つに消化機能との関わりがあります。

https://koriken.tokyo/wp/archives/5156

睡眠時間が短くなると食欲抑制ホルモン「レプチン」の分泌が低下し、食欲増進ホルモン「グリレン」の分泌が増加します。睡眠不足が続くと食欲に関するホルモンの分泌が乱れ、肥満に繋がりやすくなってしまいます😱

クライアントさんを見ていて、お腹がポチャポチャしてきたという話をコロナ禍になってから多数聞きますし、実際見た目でわかる方も多いです😣

運動不足だけでなく、常に新型コロナウィルスのことが頭にあり、潜在的に緊張状態が続いているようにみなさんの体を診ていて思います。

心底休まらない状態なんですね。これは睡眠パターンに如実に現れてきます。それが体のある部位に顕著に出てきます。

コロナ禍以降、ほとんどの方にこの兆候が見られ、施術後はぐっすり眠れたとの報告を頂くので、睡眠が不調に大きく関与していることはよくわかります。

では睡眠にはどのような体の状態になることが大切なのでしょうか?またそのサインはどこに現れるのでしょうか?それは次回お話いたしますね😉

「最近、何だか良く眠れない」「寝起きからつかれている感じ」「日中も眠くなってしまう」「途中で良く目が覚めてしまう」など、睡眠でお困りの方はお気軽にご相談ください。

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