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高校時代から肩こりに悩む50代女性〜原因は思い込み

みなさん、こんにちは!ケイです。

肩こりで悩む方が後を断ちませんが、今回は長年にわたり肩こりに悩まされている女性のお話です。

彼女は高校時代から肩こりを感じ始めました。カバンを常に右肩にかける習慣があり、右肩がいつも上がっている状態でした。

数十年経った今も右肩にカバンをかける癖は変わらず、右肩上がりもそのまま。この1〜2週間、朝起きた時から右首と肩が辛く、頭を前後に動かすと痛みも出るようになってしまったのです。

挙げ句の果てに、夜になると『右肩→右首→頭』と痛みが出るようになり、鎮痛剤を飲む、首肩を自分で揉むなどして対処していました。首肩の痛みに止まらず頭痛まで出るとなるとしんどいですし、気分も良くないのはよくわかります。

実際に右肩はこぶのように盛り上がり、触ってみるとカチカチになっています。肩を動かしてみても可動範囲が狭くなっていて、最後まで腕が上がらない状態。長年つらい思いをされたと痛感します。

〜古傷が関係していた!

詳しく調べていくと、右鎖骨に古傷が残っていることがわかりました。彼女に尋ねてみると、2〜3歳頃に骨折したことがあったそうです。骨折自体は修復されているのですが、わずかな傷を残して治っていたのです。

よく「古傷が痛む」という言葉を耳にしますが、一度怪我をした場所は問題ないレベルまで回復したとしても、硬さや緩さ、細かい傷が残っていたりして、疲れや気圧といった環境の変化に敏感になっていたりします。そういう箇所は循環が悪くなっているため、痛みを発症しやすくなってしまうのです。

〜神経のトラブルもあった!

他に原因がないか調べていくと、右副神経と第一頚神経に幼少期のウイルス感染の影響が残っていました。その時の影響が長年にわたり神経の通りを悪くしていました。

副神経は第11脳神経に当たり首から肩の筋肉と大きく関係する神経です。ここにトラブルが発生すると首肩周りの筋肉に張りやこり、痛みが生じます。

参考サイト:副神経(Wikipedia)

こういう場合、どんなに肩を揉んでも取れないことが多々あります。神経機能を回復させることで筋肉の緊張が和らぎ症状が改善するケースもあることを覚えておくと良いです。

〜古傷と神経機能の回復を促す

優しいタッチの手技で右鎖骨の古傷の回復と右副神経および右第一頚神経の通りを促してました。彼女の首は痛みなく動くようになり、肩のこりはなくなり、腕もスムーズに真上まで上がるようになりました。

なんで⁇と言った面持ちでしたが、長年の肩こりが取れて嬉しそうでした。

〜えー⁈思い込み⁇

施術後に彼女に原因を伝えると、

「古傷と感染?そんな昔のことが原因だったのですね〜。てっきり右肩にカバンをかける習慣が肩こりになっていたのだと思っていました。」

つまり、思い込みです。この思い込みは時として症状の根本原因を隠してしまい、間違った対処をしてしまうことにもなりかねません。私の経験上、思い込みを外すだけで症状が改善したケースもよくあります。

「長い間」とか「慢性的」な症状の裏にはご自身では気付かない原因が隠れていて、気付けないが故に「目で確認できる」「体で感じられる」事柄に目を向けてしまいがちです。過去の経験やその積み重ねで、体が限界に達した時に何かしらの形で体は訴えてきます。

まさに

“人の体に歴史あり” 

です。

参考記事:長年肩こりに悩まされている50代女性〜原因は歯の詰め物

肩こりや慢性的な症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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