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左股関節が痛む40代ヨガインストラクター〜原因はランニングと体の癖

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。今回は『股関節に痛みを抱える女性ヨガインストラクター』のお話です。

「左の股関節を深く曲げていくときに左骨盤の横上に痛みが出ます。ヨガのパフォーマンスにも影響して困っています…」

彼女はヨガ教室の主催であり、生徒さんの体と心に真摯に向き合って指導をされています。日々のご自身のレベルアップのためにヨガを通じて心身の鍛錬も欠かさず行います。ここ数ヶ月、体力を上げるためにランニングを始めました。サーフィンやスノーボードもこなすマルチプレイヤーで、体の声に耳を傾けてヨガ、スポーツ共に楽しんでいます。その彼女からしたら、股関節の痛みは悩みの種。ヨガにせよスポーツにせよ、左股関節を前方へ屈曲する度に腸骨に痛みが走ります。

日常生活にはそれほど支障がないだけに、運動時の痛みは余計に気になります。一体何が原因なのでしょうか?

〜トレーニングのためのランニングが引き金に…

実際に動きを確認してみると、左股関節を屈曲する際に痛みが伴います。また左骨盤を後外方にズラして動かす癖があることもわかりました。左大腿部を触診すると、外側の筋肉が硬くなっていてしこりも所々あります。もしやと思い、ランニングについて質問すると、「ランニング後に痛くなります。」とお返事がありました。

これは走るコースに問題があると起こる症状です。左でも右でも『片側通行で道路の端を走ること』で脚の外側に負担がかかりやすくなります。一般道に多く、排水のため両サイドがわずかに傾斜して下がっているからです。特に股関節の動きを作り出す大腿筋膜張筋や外側広筋は、硬くなる傾向にあり、その影響で、骨盤外側の筋肉も緊張し硬くなってしまいます。そうなると、股関節の屈曲時に痛みが発生するようになるので、今回の彼女の訴えも合点がいきます。

〜外側広筋のリリース

外側広筋に優しく圧をかけることで筋肉の緊張を解放し、弾力性を回復させました。また運動パターンの調整と正しい位置での運動方向を繰り返し行い、動作の癖を修正し施術は終了です。痛みはほぼ消失しました。ランニングの際に、左側通行のみで走るのではなく、道路の形状やコース設定を見直していただき、ご自身での運動パターンの再学習することで、再発防止をお願いしました。

〜日常動作を見直す習慣を持とう!

普段行っている日常動作は、当たり前過ぎて無意識に行われることがほとんどです。

  • 歩き出しはいつも右脚から
  • 靴を履く時は右脚から
  • 袖に腕を通す・パンツを履くのは右側から
  • カバンは右肩にかける
  • 座る姿勢
  • パソコン作業の体勢
  • 寝る時の姿勢

その他にも、たくさんの動作を行うことで日常が作られます。だからといって全ての動作に毎回意識を向けていたら頭がパンクしてしまいます。生まれて以来、習慣で自然に行えるレベルまで刷り込まれているので、自然に無意識に行えるのです。

肩こりや腰痛を感じるなど、何かしらの症状を感じた時に『症状が出た動作から癖を見直してみる』と症状に繋がる発見があります。その癖を丁寧に改善させていくと、症状も和らぎ快適な日常生活を送れるようになるので、一つの動作から探求なさってみてください。隠れた原因を知りたい方は、その『なぜ?』にお答えいたします。

スポーツ・運動時の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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