首肩のしつこいコリに悩む40代女性~原因は携帯電話の電磁波の影響!
みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。
多くの方が悩むしつこい首肩のコリですが、今回は40代女性の症例をご紹介します。
「左首から肩にかけてのコリが辛くて辛くて…」
このように訴える彼女は長年の肩こりに悩まされていました。あまりの辛さに出先で鍼灸院に行き、温熱療法をしてもらうことに。その時はポカポカとして和らぎ楽になったのですが、4日もするとまた同じようにコリ始めて不快な状態と戻ってしまいました。
触診すると、左の首の付け根から肩甲骨の辺りまで筋肉が凝り固まっているところが数カ所ありました。これは不快です。
肩こりを引き起こす原因は多種多様です。運動不足、PC作業が多い、不良姿勢、ストレス、中には内臓が関与しているケースもあります。今回の彼女の場合は何が原因だったのでしょうか?
原因は携帯電話の電磁波!?
調べていくと、先ず出てきたのが仙骨と後頭骨の動きのトラブルです。この両骨は脳脊髄液の流れと関連しており、頭蓋仙骨療法でとても重要視するポイントです。この乱れが生じると自律神経機能に影響が出て、体に不調を引き起こします。
さらに原因を掘り下げると頭の下方にある延髄に問題がありました。電磁波の影響を受けていたのです!「心当たりは?」と尋ねると、
「携帯電話を頭の近くに置いて寝てしまったことがありました!」
普段は携帯電話を離してお休みになるそうですが、その時はあまりの疲れで枕元にに置いて寝てしまったのです。
目覚まし時計替わりに携帯電話のアラームを使用する人は多く、頭の近くに置いて寝てます!と心当たりのある方もたくさんいると思います。体調が良ければうまく処理できる電磁波も、過度の疲労時や体調が優れない時はその影響を受けてしまいがちです。
睡眠の質を上げるためにも、携帯電話やパソコンなどは体から離したところに置いて休まれることをオススメいたします。
話を戻します。
延髄は自律神経の要であり、首肩の筋肉を支配している神経の出所でもあります。その機能に不具合が生じると、首肩に硬さやコリを引き起こします。温めたりストレッチしたりマッサージすれば一時的には良くなりますが、少し経つとまた元に戻ってしまいます。だから根本原因を見つけ出すことが大切なのです。
手技により電磁波の影響を無くして仙骨と後頭骨の動きを回復
優しい手技で、延髄に影響を及ぼしている電磁波を取り除き、仙骨と後頭骨の動きを回復させます。それから体全体の神経機能を上げる調整をして、施術は終了です。
再び首肩を触診してみると、コリがほぼなくなっていました。首を動かしてもらうと軽くスムーズに動くようになっていました。
「楽になった!」
と笑みを浮かべてお帰りになりました。
しつこい首肩のコリは生活習慣が大きく関わってきます。繰り返し起こるコリのパターンや影響を与えるものを見出して修正をしていくことで、ご自身でも改善させることは可能です。
ただ、そうでない原因もありますので、しつこい首の痛み・肩こり、繰り返す腰痛などでお悩みの方は、ぜひご相談ください。