骨盤や頸椎のアライメントをチェック!~疲れやすいのはこれが原因かも~
みなさんこんにちは。本格的な花粉症の季節がやってきましたがみなさんいかがおすごしでしょうか。今日は施術メニューの「骨盤調整」「頸椎調整」でも紹介している、壁を使ってできるアライメントチェックを写真付きで紹介します。
①骨盤のアライメントチェック
頭・肩甲骨・お尻・踵を壁に付けて立ちます。この時の姿勢で今の骨盤の状態がわかってきます。
良い姿勢→背中と壁の間に手が入る
悪い姿勢→背中と壁の間にこぶしが入る
これは骨盤が前傾しすぎて反り腰になっている状態です。
背中と壁の間に手が入らない
これは骨盤が後傾しすぎて猫背になっている状態です。
骨盤が前傾・後傾しすぎていると腰痛や肩甲骨部の痛みが出てくるだけでなく、背骨のアライメントが崩れてくるので、背骨の中を通っている神経の不調が出てくることがあります。その結果自律神経が乱れて疲れやすく回復しにくい体になってしまう事もあるのです。
②首のアライメントチェック
骨盤のチェックと同じように頭・肩甲骨・お尻・踵を壁に付けて立ちます。
良い姿勢→頭と肩甲骨が自然に壁に付く
悪い姿勢→頭が壁から離れてしまう
これは首のカーブがなくなってしまい、いわゆるストレートネックの状態になっています。
首のカーブがなくなってしまうと、頭を支える為に余分な筋肉が必要になってくるので首や肩周りが硬くなってきます。首周りの筋肉が硬くなってくると頭への血流を阻害してしまうので頭痛の原因にもなります。また、頭蓋骨と首の骨は脳から神経が出てくる最初の関節であるため、この部分の筋肉が硬くなってくると神経の流れも阻害してしまうので、全身へ悪影響を及ぼす事もあります。
以上のチェックはお家で簡単に出来るものですので、是非やってみてください。
アライメントのゆがみの原因が骨ではなく、筋肉や関節周りの軟部組織である場合は、施術メニューの骨盤調整・頸椎調節整の項目で紹介しているような内容で施術を行っていきます。