この時期、やる気が出ない・イライラする ~春バテの原因・対処法~
夏バテや五月病と体の不調を訴える症状がありますが、今回は最近話題の春バテについてご紹介します。
症状
・やる気が出ない(憂鬱である)
・イライラする
・体がだるい
・病気ではないのに体調が優れない
・寝つきが悪い
・ずっと眠い
・疲れが取れない
・食欲がない
・学校や仕事に行きたくない
・肩こり
・手足の冷え
原因
①激しい寒暖差
春先は「三寒四温」と言われるくらい寒暖差も大きくなります。
最近に至っては前日との気温差が10度以上の日が何日もあった事を考えると体調が悪くなってもおかしくありません。
また、天候の変化の原因である低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる為、天気や気温も目まぐるしく変わるので、体への負担が大きくなります。
②環境の変化によるストレス
就職・転職・異動・転勤・進学・入園・入学・転居など年度初めは社会的な環境変化が多いため、ストレスや緊張を感じる機会が増えます。
③ホルモンバランスの乱れ
上記のストレスにより幸せホルモンややる気ホルモンと呼ばれる「セロトニン」や「ドーパミン」をつくる酵素の働きが悪くなります。
また、血流が低下することでこれらのホルモンがうまく運ばれにくくなってしまいます。
以上が原因になる事で自律神経の乱れを整えようと普段よりも体が頑張ってしまいます。しかし、変化に体がついていけないと夏バテや五月病のような症状が現れます。
対処法
①衣類で温度調整
日々の温度変化に体を適用させる為には衣類で温度調整は必要があります。
重ね着をする事で朝夕の温度差に対応できるようにしましょう。
また、予備に貼るタイプの使い捨てカイロがあるといざという時に便利です。
②生活リズムを一定にする
自律神経の働きを安定させるために体内時計を整えます。その為には起床時間と就寝時間を一定にする事を心がけます。
朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びるようにし、天気が晴れでも雨でも同じようにします。
睡眠に関する内容はコチラをご覧ください。
③ストレス解消をする
春バテにはストレスが大敵です。
溜め込まないように発散する事が大切ですが、暴飲暴食は消化器への負担が多いので気を付けましょう。
④適度な運動
交感神経を活発にさせるために運動がおススメで、血流改善とストレス解消が期待できます。
散歩やストレッチなど簡単なものから始めてみてはいかがしょうか?
⑤体を温める
就寝前に少しぬるめのお風呂(38~40度くらい)で体を温める事で「セロトニン」や「ドーパミン」の分泌量が増え、自律神経を整えて質の良い睡眠が出来るようになります。
また、体温が上がる事で免疫力が向上します。
⑥深呼吸をする
呼吸が浅いと体はリラックスしづらくなります。
深呼吸する事で副交感神経を優位にし、体へ多く酸素を入るようにしましょう。
また、腹式呼吸をすると内臓へ刺激が伝わり、動きが活発になります。
春バテを知れば怖くありません!
しかし、疲れがとれない方や睡眠が浅い方がいらっしゃいましたら、是非ご相談ください。
当院では自費施術でゆっくり体の疲れや張りをほぐし、電気治療器で自律神経のバランスを整えます。
また、鍼治療で体の根本的な部分から見直す事やGTSトレーニングでストレス解消も行います。
お気軽にご連絡をお待ちしております。
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