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ヨガ中に左股関節を痛めてからなかなか改善しない40代女性〜原因は出産の影響

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

今回は、1年前にヨガの最中に左股関節を痛めて、いまだに治らないヨガインストラクターのお話です。

「ヨガのポーズで捻る動作の時に左股関節に痛みが走りました。痛めてから1年経ちましたが、それ以降レッスン時に痛みとポキポキ音がするようになってしまいました。。。」

特定の動作をしてもらうと確かにポキポキと音が聞こえます。左股関節を深く曲げていくと引っかかりがあり、内側に持っていくと違和感と痛みが生じます。

脚の長さは左側が短くなっており、骨盤をチェックすると左側に緩みを感じます。さらに左肋骨と鎖骨も下がっていて、動きを確認すると緩みがあります。その影響で左下頸部と右上頸部は硬くなり、右頬が下がっています。全体的に体が歪んだ状態です。症状が1年経過しても治らないとなると回復を邪魔する何かがあると考えてしまいます。

その原因は何なのか調べていきました。

〜産後の回復に問題あり

彼女には20代と10代のお子様がいらっしゃいます。若くして出産を経験しており、体の回復は順調に行ったのですが、第二子の産後の影響が今もなお残っていました。子宮のズレ腰・骨盤の靭帯の緩みです。子宮は左に位置異常を起こしたまま今日まで過ごされてきたのです。

妊娠で大きく膨らんだ子宮が出産を機に一気に収縮します。しかしながら、胎児が産まれたから妊娠前の元の子宮に戻るかというと、そうではありません。伸び切ったところから萎んだ感じなので、フニャフニャしたイメージです。産後6〜8週かけて子宮が元に戻っていきます。

子宮が元の大きさに戻り、骨盤が安定していく過程でズレを残す方がいらっしゃいます。妊娠で大きくなったお腹を支えるために、腹部や腰・骨盤は対応に迫られ、変化をしながら出産を迎えます。産後すぐにそれが戻るかというとそうはならず、やはり時間をかけて回復していきます。産後は骨盤はグラグラな状態です。大きく広がった骨盤や伸ばされ続けた腹筋群、内臓の位置が徐々に元に戻っていくのですが、同時に育児をしなければなりません。授乳、抱っこ、オムツ替えなど休む間も無い日々が続きます。

不安定な腰や骨盤の状態で負担がかかってくるとなると、歪みも発生しやすいです。産後骨盤矯正という言葉をよく耳にしますが、適切な位置に戻すことで、順調な回復をお手伝いするわけです。疲れや負担から正しい位置に戻らず、長い年月をかけてその影響が様々な症状として出てくるケースをよく見ますし、その施術機会も結構あります。ですから、産後のケアがとても大切であると妊婦さんにはお伝えしています。

彼女の左股関節の痛みはヨガのポーズが起因でしたが、10年以上も前の影響が前提にあり、年月を重ねるごとにジワジワと左骨盤部に負担をかけ、ある一つの動作で痛める結果となりました。

〜子宮のズレを戻し、靭帯を安定させる

今回は「起」と「解」を使って施術しました。長年子宮が左側にあることが通常と体は認識していたので、正しい位置を認識させるために神経機能を起動させました。次に「解」を使って骨盤周囲の筋緊張を解し、下がった左肋骨の位置を調整しました。

※施術の詳細については『起通解流整体』をご覧ください。

施術後、脚の長さは揃い、骨盤の緩みがなくなり安定感がでました。左肋骨と鎖骨も元の位置に戻り、顔の歪みも無くなっていました。最後に股関節を動かしてもらったところ痛むことなく、またポキポキ音もなくなり、スムーズ動きました。

古傷のせいで体が痛くて…という話はよく聞きますが、何かしらのダメージを残すから痛むのです。出産は命懸けです。当然体へのダメージは大きいです。出産を経験した女性は産後の回復次第で、その後の健康状態が左右されます。しかし、それとは気づかず見過ごしてしまいがち。産後のケアは早めに行うことをおすすめします。

股関節の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。

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