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育児疲れによる股関節周辺の痛みに悩む30代女性〜原因は血流の問題

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

今回は、左鼠蹊部から股関節が痛む子育て中の女性のお話です。

「定期的に左の鼠蹊部が痛く、お尻からもも裏にかけても痛みが出ます。場合によってはふくらはぎまで張ってしまい辛いです。。。」

日々の育児疲れが出たのでしょうか?生後10ヶ月の赤ちゃんを育てる母親である彼女。ハイハイはお手の物であちこちに素早く行ってしまいますし、つかまり立ちも始めたのでとにかく目が離せません。母親自身は赤ちゃんの動きに合わせて上下左右に体制を変えて対応を迫られます。また月毎に大きくなっていく赤ちゃんを抱っこする機会も多いため、体にかかる負担も増えていきます。

鼠蹊部辺りを触りながら、卵巣に問題があるような気がするのですが…とも仰います。確かに場所からすると卵巣も関与している可能性は否めませんし、他の臓器(大腸・小腸・膀胱・子宮)の状態も見過ごせません。

彼女は長年不妊治療をしていました。何度も辛い経験もされました。なかなか妊娠できないとご相談を受け、私も妊活のお手伝いをさせていただきました。そして待望の第一子が誕生した時は我が事のように嬉しかったことを覚えています。

母親となった今、彼女は育児に一生懸命です。どんな母親にも言えることですが、毎日昼夜問わず子供を育てるエネルギーに頭が下がります。体が辛くても子供と向き合わなければならないため、できるだけ元気でいたい気持ちはみな同じだと思います。彼女の痛みはいったいどこから来ているのでしょうか?

〜骨盤周りにトラブル

先ず運動検査をしてみると、左股関節を動かすと深く曲げたところで引っかかりと違和感が出ます。角度によっては痛みもあります。骨盤を触診してみるとズレて緩くなっていることがわかります。さらに下腹部を押してみると左の腹部から鼠蹊部が力無くフニャフニャしています。

産後からの疲れの蓄積や抱っこの癖もあるのでしょう。左腹部から大腿にかけて疲れが出ているように感じます。その原因を調べてみました。

〜血液循環のトラブル

詳しく診ていきましたら、お腹の血管が硬くなり血液循環にトラブルが発生しているようです。血液循環が悪くなると肩凝りのように凝り固まるイメージを持ちますが、逆にフニャフニャになってしまうこともあります。筋肉が萎えてしまう感じです。

そうなると腹筋や腰の筋肉に力が入りづらくなり、周囲の筋肉がそれをカバーするために頑張ります。今回のように下腹部が緩んだ状態ですと、骨盤前面だけでなくお尻側の筋肉や大腿部・下腿部にもその負担を分散するため、いつも以上にいろんな筋肉を使うことになります。

お尻の筋肉が硬くなると、その中を通る坐骨神経が圧迫されて、もも裏からふくらはぎ、もっと行けば足先まで影響を及ぼし、痛みや痺れが出ることが良くあります。よく耳にする坐骨神経痛です。

血液循環のトラブルは筋肉と限らず内臓や神経にも影響してきます。左卵巣も疲れが出ていて、それを違和感として彼女は感じていたのです。

〜血流を回復させ促進する施術

今回「起」「通」「流」を使い血流の改善を行いました。腰の神経機能が下がっていたので、その部分に「起」「通」を施し、腹大動脈から循環の問題が発生していたのでそこには「流」を施し骨盤内の血流を促しました。

関連リンク:起通解流整体

施術後にいろいろな動きをしてもらうと痛みと違和感は無くなっていました!また抱っこをしても痛みは出ず、楽に抱っこできるようになった!と喜んでおられました。

妊娠によって大きく体は変化し、出産と同時に急激な変化をします。母親となったその時から、産後の自身の回復をさせながら休む間もない育児を並行していかなくてはなりません。そして月毎に大きくなっていく子供の負荷も否応無しにかかってきます。時間の経過と共に骨盤や腹部も安定はしていくのですが、出産のダメージ(長時間、会陰切開、帝王切開、骨盤底筋の緩み、ホンモンバランスの戻りなど)でバランスの崩れや体力の回復遅延などが出る方がいます。

ですから、当研究所では産後2ヶ月以内に骨盤だけでなく出産のダメージを改善する施術をしています。その後は個人の状態を見ながら回復へのプランを計画してより良い育児ライフを送れるようにサポートをします。同時にお子様の健康状態もチェックするので赤ちゃんの来訪も多くとても賑やかです。赤ちゃんの笑い声に癒されながら母子の健康をサポートできることは幸せですし有り難いことです。

産後のケアや育児による疲れでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

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