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胃の痛みに悩む60代女性〜コロナ鬱・ストレスによる神経トラブルを回復

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

今回は、数日前に胃痛が発症し、今もなお痛みでお悩みの女性のお話です。

「約1ヶ月前から胃がもたれ始めて、4日前に胃が痛み出し、頻繁に起こります。特に空腹時になると痛くなります。常に胃のあたりが重く硬い感じがします。」

私は医師ではないので診断はくだせませんが、空腹時に胃が痛いと聞くと胃潰瘍を疑ってしまいます。あるいは粘膜が炎症を起こしていて、胃酸の刺激で痛み出しているのかな?と推測します。彼女は続けて言いました。

「念のため病院に行って胃カメラを飲んだのですが、胃の中はとても綺麗だとお医者さんに言われてました。ただ萎縮と張りは見られるとのことでした。」

どうやら胃の粘膜は問題ないということはわかりました。病院では経過観察をしてくださいとの指導で終わったのですが、痛みは相変わらず続きます。ご本人なりに原因を追求された結果、コロナ鬱ではないか?と仮説を立てました。それでは検証してみましょう。

〜確かにコロナ鬱だった!

調べていくと胃の神経に問題ありと出ました。神経性の胃痛の可能性が高いです。神経機能の乱れから胃壁を硬くしてしまっているのだと推測します。もう一つ原因があって、胃のあたりの皮膚が硬くなっていることがわかりました。実際触れてみると弾力性は低下して硬く張っている状態です。

その大元はどこか調べてみたら出てきました。脳神経の一つである迷走神経が機能トラブルを起こしていました。迷走神経は脳から出る末梢神経なのですが、内臓との関連性が高く、その影響が胃に出ることもしばしばあります。これらの根底にあったのが、ストレスです。新型コロナウィルスが未だに治らず、日々の報道で感染者数を知らさせほとほと疲れてしまったのです。

繰り返し緊急事態宣言が出るとなると外出への不安は募り、また外出すれば感染してしまうかもしれないという恐怖を抱き、外出が億劫になって、行動制限がかかることで全てにおいて面倒くさいという気持ちが芽生えてしまいました。

彼女は自分の精神状態をそう分析していました。日頃から体と向き合い声を聞く習慣があるからできる。見事な分析能力です。コロナ禍での不安と恐れ、そして気力喪失が上記の部分に負担をかけた結果、胃痛となって訴えてきたのです。

〜神経機能の回復を促す施術

神経バランスを調えるために、起通解流整体の「起」と「通」を使って回復を促しました。すると程なくしてお腹がグルグルと鳴る音が聞こえてお腹が柔らかくなったことを彼女は実感しました。施術後、胃の痛みはなくなりとてもスッキリしたと柔和な表情を浮かべたことが印象的でした。

一つアドバイスとして、「情報を取得することは大切です。しかし、情報だけに囚われすぎて現状が見えなくなってしまうことがあります。感染予防をしっかり行いつつ、できる範囲の活動から再開するようにしましょう。」とお伝えしました。

〜安心感、そして行動の動機づけ

後から聞いたのですが、弊所に入った途端に胃が和らぐ感覚があったと彼女は言いました。上述の精神状態であれば、訪れる間の電車での移動やすれ違う人の多さに、無意識に緊張していたし、やる気が落ちていることも加味すれば来るだけで疲れると理解できます。こちらに辿り着いてホッとしたのでね。安心感から神経機能がバランスを取り戻したのでした。

「正直言って、外出時間直前まで面倒だなと思っていて、重い腰を上げてやっとの思いで来たんです。でもいざ来てしまうと、来て良かったとも思います。」とも仰っていました。

やる気がない、面倒くさいという気持ちの時、行動に移すのに時間がかかってしまったり、やめてしまったりします。いざ行動してしまうと、やって良かった!来て良かった!と思ったことはありませんか?これは脳の仕業なのです。やれば良いとわかっているのになかなか一歩踏み出せないのは、やったと同時にその効果を感じられず、あとから実感するからなのです。認識するまでに時間のズレがあるために躊躇してしまいます。

そんな時は、自分で自分の背中を押してあげてください。「ほら、行ってごらん!」「さあ、やってごらん!」と。そして目的を明確にしておくと、より一歩が踏み出しやすくなりますよ。気分が優れない、体が痛いなど不定愁訴でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

それでは充実した1日をお過ごしください。

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