グルタチオンを意識した生活をしよう!~摂取と活性化の方法について
みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。
グルタチオンの欠乏が、ウイルス感染に関与していることは前回のブログで書きましたが、グルタチオンの不足と関係のある年齢と疾患もあります。それは、高齢であること、2型糖尿病、肥満、癌、心血管・呼吸器・肝疾患などの、慢性疾患であることです。これらにはグルタチオン欠乏がみられることが過去の研究でわかっています。
新型コロナウイルスが流行り始めてから基礎疾患のある方は感染リスクが高いと言われてきました。「高齢者、高血圧・糖尿病・呼吸器疾患のある方は十分お気をつけください。」というアナウンスをメディアでもよく目にしました。グルタチオンの働きを見てその不足という視点で考えると、ウイルス感染と基礎疾患の関連性になるほど!と思ってしまいます。
では、グルタチオンをどのようにして増やしていったら良いのでしょうか?
〜いろんな食材に含まれています
アスパラガス、アボカド、ほうれん草、緑茶、レバー、肉類、小麦胚芽、パン酵母、キウイフルーツなどです。
中でも、アスパラガスやアボカドはグルタチオンを豊富に含むため、日頃からの摂取を意識したいところです。また、緑茶は風邪予防にも効果があると言われていますので、合わせて飲むと良いです。
ただし、どんなにグルタチオンの摂取をしても体内でうまく合成されなければ意味がありません。その時に必要になってくる代表的なものが、タンパク質、マグネシウム、NAC(システイン)、ビタミンB・C・Eなどです。
それまでの研究によると
- タンパク質が不足すると、グルタチオン合成を低下させる
- オメガ3の補給は、グルタチオン濃度を上昇させる
- ビタミンCの大量補給は、グルタチオンレベルを増加させた
ということがわかっています。
グルタチオンのためと限らず体を健康維持していくためには、他の要素が体内でしっかり働く状態になっている事が大切なのです。どんなに外側から補っていても、体内環境が整っていなければ上手に機能してこないため、日頃からの体内ケアも当然必要になってきます。
〜周波数を使って活性化させる
グルタチオンも物質ですから、固有の周波数があります。その振動が乱れていれば、周りにも影響しますし、良からぬ方向に作用することとなります。どんなに良い物を食べてグルタチオンを増やしても、その活性化がうまくいかなければ良い働きを引き出せません。
現在、科学技術の進歩により、周波数を利用することで負担なく体の調整することができるようになりました。弊所で扱う『Sounds Scan』もその一つ。とても便利なツールです。
自分自身の体調管理や風邪予防に、Sounds Scanで調整をしているのですが、私はグルタチオンに特化したこちらも使って日々の健康管理もしています。
とても簡単なので大変重宝しています。施術の中に周波数という概念を取り込んで7年以上になりますが、大きな病気は元より、風邪を引くこともなく過ごせているのは、周波数を使った体の調整のおかげてす。本来あるべき姿に戻す。それだけなのです。
〜ある臓器との関係
グルタチオンが多く含まれる臓器があります。それは肝臓です。かなり疲労している方や風邪気味の方を調べると、肝臓がかなり疲れている傾向にあります。
肝臓は生体内の化学工場であり、合成や解毒を行う臓器です。グルタチオンの働きを見てもその役割を担っているため、肝臓内に多く含まれるというのも納得がいきます。
沈黙の臓器と言われる肝臓。それだけに症状が出た時は大変な状態になっていますので、日頃からケアが必要であることは間違いありません。
私たちの体の中は、素晴らしいシステムで生命の維持を行っています。科学的な研究により日進月歩で新しい事柄が解明されていきます。知れば知るほどその仕組みに驚かされるばかりです。「体内で何が起こっているかなんてわからな〜い」、「何となくこれしてれば良いかな」と片付けてしまいがちになってはいませんか?
たくさんの健康情報の中で、どれを選択すれば良いか迷うこともありますよね。先ずは自分の体の状態をしっかり知ることから始め、その中から適切なものを選ぶ。そのお手伝いをさせて頂き、健康的な生活を送れるように共に歩んでいきましょう!
最後に、今回ブログを書く上で参考にさせてもらった動画をご紹介します⤵️