急な右肩の痛みでご来所の60代女性〜免疫機能の改善で鎖骨の感染を解消
みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。
数日前から急に右肩が痛み出した、60代の主婦の方への施術をご紹介します。
最近、急な痛みを訴える方が多い傾向にあります。前回の投稿では急な腰痛をご紹介しましたが、今回は右肩の痛みになります。
関連記事:急な腰痛で来所された50代男性〜免疫機能を上げて腰神経機能低下を解消
「一昨日の晩から急に右肩が痛み出し、翌朝とても痛くて辛かったです。今(発症して3日後)も痛むし、触ると痛いです。」
とてもお辛いご様子で表情も硬くなっています。原因を尋ねると思い当たることがないとのこと。動きに問題はないものの肩の前辺りを押さえて、「ここが痛いです!」と教えてくれました。ご本人が「痛めた原因はない」と言っても痛い訳ですから、どこかに原因はありますので、早速調べてみました。
のどがあやしい… 右鎖骨にも感染の影響あり
のどと言っても咽頭でしたが、どうやら感染があるようです。風邪の兆候はありましたか?と伺うと、肩が痛む前に咳をしていたとのことでした。さらに調べると、右鎖骨にも感染の影響ありとわかりました。感染と言っても感染症を起こすほどではなく、ごく一部がわすがに菌やウイルスの影響を受けている程度です。
本格的な感染でしたら全身症状が出たり、患部が赤く腫れていたりしますから、そのような場合、すぐに病院へ行ってもらうようにします。いわゆる『風邪』まではいかなかったものの、『風邪』を引き掛けの状態となり、その影響が右鎖骨まで及んでしまったのでしょう。
免疫をあげる施術で対応
優しい手技で、免疫機能にスイッチを入れて施術を終えました。落ち着くまで数日はかかると思うので、ゆっくりお過ごし下さいとアドバイス。数時間後ご連絡を頂き、「楽になってきました!」と仰っていました。少しでも辛い状態から解放されてホッといたしました。
「風邪は万病のもと」と言いますが、様々な形で症状を出してきます。季節の影響、体の疲労度合い、心の状態など、いくつもの要因が重なり、体が「しんどいよ〜」となった時に、痛みや不調でお知らせして来るのです。
「これくらいは何とかなるでしよ! そのうち治るでしょ!」と言って、体を酷使させてしまうと、病状は深くなってしまいます。気づいた時に手を打っておく。健康管理にとても大事な考え方です。体がしんどい状態が続くのはイヤですよね。早め早めの行動が大切です。
急な肩の痛みや肩こりでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。