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坐骨神経痛にお悩みの40代男性~骨盤の誤認識修正と神経機能を改善

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

今回は坐骨神経痛にお悩みの40代男性への施術をご紹介します。

4日前からお尻の中がピリピリした感じがあり、坐骨神経痛のようですと彼は訴えてきました。また腰にも不安があり、今にもグキっといきそうだとも言っていました。

この方は以前、腰椎椎間板ヘルニアを経験しており、似たような症状が出始めると不安に陥ります。ヘルニアを経験した方ならご存知ですが、とにかく痛い!のです。同じ思いをしたくないというのは誰しも同じ。早めに対処しておこうという彼の健康度の高さを嬉しく思うのです。

4日前から今日まで、症状が続いているわけではなく、現在は落ち着いているが、気にはなるという状態。来週から海外出張に行くので何とかしたい気持ちでいっぱいでした。彼の症状の原因は一体何なのでしょう?

原因その①:骨盤の誤認識により重力への対抗力に乱れ

私たちは重力の元で生活しています。この重力に対抗する力があるから座ったり立ったり、歩いたり運動したりできるのです。しかし、この骨盤の重力に対する対抗力の設定が乱れるという状態があります。極度の疲れやストレスによって引き起こされます。彼の場合、わずかな時間しか重力に対抗できない骨盤になっていたのです。

「長く座っているのがきつくて、動いていないとなんか落ち着かなくて…周りから落ち着きがないね〜って言われてました(^^;)」

それもそのはず、この状態だと落ち着いていられないのです。うちの子、落ち着きがなくて…と仰る親御さんがいらっしゃいますが、骨盤の誤認識が原因でなっていることもあります。確かめたい方はご一報くださいね。

原因②:脳幹のトラブルで脳と体の神経伝達に影響

脳幹は中脳・橋・延髄で構成される脳の一部です。ここは大脳からの中継地であり、運動や自律神経機能と大きく関わるところです。つまりここにトラブルが発生すると、脳と体の神経伝達に影響が出るため様々な症状を引き起こします。自律神経失調症の方は、ここに問題を抱えているケースが多いです。

彼の場合、延髄と橋にわずかなネジレがありました。感覚としては目で見てもわからないくらいの微細なネジレです。これがあると体に不具合を生じ、特に神経トラブルを引き起こします。ヘルニアの既往のある彼ですから、その影響を受けた神経に体が訴えてきたのです。神経痛となって離れたところに症状を出してくることもありますから観察がとても大事です。

骨盤の誤認識を調整し神経機能をup!

優しい手技で骨盤の誤認識を修正し、神経の通りを良くする調整をして施術を終えました。

「しっかり立てています!体がスッキリ!」

満面の笑みを浮かべて、そう私に仰いました。これで長時間のフライトも安心です!

坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、落ち着きない行動に悩んでいる方はお気軽にご相談ください。

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