ギックリ腰のような症状にお悩みの50代女性〜手技により免疫力と神経機能を回復
みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。
「今日ギックリ腰のような症状になりました」という50代の女性がいらっしゃいましたので、症状や施術方法などご紹介いたします。
時間の経過と共に痛みは増し、座っていても痛い、動作をすると痛いと仰っていました。ただ、原因に心当たりはないそうです。過去にギックリ腰をして以来たまに腰痛が出て、しばらくすると治るという状態を繰り返していました。今回も同じギックリ腰がやってきたのでは?と辛そうなご様子でした。下記のような原因が明らかなケースですと、痛みの箇所も明確にしやすいのですが、原因不明で痛み出す急性腰痛は気分的に不安にさせます。
- ひねった
- 重い物を持ち上げた時にグキっとなった
- 前屈みになった時に腰に痛みが走った
では、今回の女性は何が原因だったのでしょうか?
細菌やウィルスの影響による下腹部の痛み
下腹部の風邪?と思う方もいらっしゃるでしょう。体の至る所で風邪は発生します。つまり疲れや冷えで免疫力が下がり、特に弱っているところで感染や感染未遂を起こしたりします。
感染症であれば発熱や痛みを出して体は訴えてきますが、感染症もどきと言いますか、感染まではいってないにしても、何かしら細菌やウィルスの影響を受けている状態があります(感染症が疑われる場合は医師への相談を指導しております) 。
今回、尿道と直腸が感染もどきの状態になっていて、「そこが大変なことになりそうですよ!」と神経を介して腰に痛みを出して知らせてきたのです。状態によっては、ギックリ腰さながらの痛みを出してくることもあります。ですから、ギックリ腰と勘違いしやすいのです。それともう一つ原因がありました。
左卵巣にストレスの影響あり! 婦人科系と腰は密接な関係にあります
どうやら日常的に不満のストレスを抱いているようで、その感情が左卵巣に負担をかけていました。婦人科系の影響は腰痛としてお知らせしてくることが多いです。生理痛で腰が痛いという方をよく見かけます。婦人科系と腰は密接な関係にあるのです。
このように持続的に負担がかかる要因と単発的な要因の合わせ技で腰痛を発症しているというケースもありますので、単にギックリ腰かな?と軽視しないでください。
ストレスを解放して免疫を上げる
ストレスの解放には対話と優しい手技で施術を行い、手技で免疫を上げるスイッチを入れ、腰周りの神経機能を上げる調整をしました。施術後に腰の痛みを確認してもらったところ、「痛くない!」と安堵の表情に変わってご様子にこちらも安心いたしました。
施術から1週間後のご様子
彼女が開口一番に、「その晩(施術した日)、強い腹痛のあと1回下痢をしてとても辛かったです(><)」と仰いました。続けて「いつものギックリ腰なら1週間以上続くのに、施術後痛みは無く、3日間の違和感程度で治まってしまいました!」と信じがたいご様子でした。やはり風邪だったようですね。
ギックリ腰、急性腰痛、生理痛や婦人科系のトラブルでお悩みの方はお気軽にご相談ください。