腰が痛い・重い・だるい~体内外の環境を整えて病気や症状を予防
みなさん、こんにちは。JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。
来院される方の主訴(患者の訴えの中で最も主要な病症)に腰痛がとても多いです。1年を通して多いのですが、特に下記のような訴えが多いです。
- 腰が痛い
- 腰が重い
- 腰がだるい
全人口の8割が腰痛経験者と言われているだけあって、腰痛を施術する頻度は高いです。最近の腰痛の特徴として、下記のような漫然とした痛みを訴える方が多いです。
- 立ち上がり、起き上がりで痛い
- 同じ姿勢でいると重くなり痛む
- なんか痛い
ギックリ腰のように、電気が走るような鋭い痛みではなく、普通に動けるものの、何かの際に痛むというケースが大半です。
腰痛は何が原因なのでしょうか?
①内臓疲労
一言で言えば夏バテ。冷房や冷たい物の摂取、続く猛暑日など季節の影響が体に大きく負担をかけています。風邪を引く、お腹を壊すといった症状が出る方もいらっしゃいますが、腰痛で表現してくることもあります。
内臓の疲れが神経を介して腰回りに影響し、腰の筋肉や関節をこわばらせてサインを出してきます(内臓体性反射)。腰が風邪を引いた状態とでも言いましょうか。
②重力への対抗力の低下
①とも大いに関係してきますが、内臓自体がくたびれている状態があります。私たちも疲れると「座りたい」「横になりたい」と感じますよね。内臓自体もそう思うことがあるのです。「お腹に力が入らない」という言葉がそれに当たります。
地球上で暮らす限り、重力は必ずかかってきます。その重力に対抗する力が備わっているため、体を起こして立って生活できるのです。当たり前と思われるでしょうが、重力に体の各所が耐えられないという感覚に気づかれない方がほとんどです。
体内・体外の環境を整えて病気や症状を予防
上記の2点を踏まえると「環境」が私たちの体に大きく影響していることに是非気づいていただきたいのです。
体外的な環境を知る・感じる機会は身の回りに沢山あります。天気予報、暑い寒い・ジメジメしてるといった肌感覚、汗をかくなど。一方、体内環境はしっかり感じられているでしょうか?症状が出る前から、下記のような沢山のサインが体から出されています。
- 手足が冷える
- 寝ても寝ても眠い
- 息切れしやすい
- だるい
- 脚(足)がつる
- 浮腫む
サインが出た時点で対処ができれば、病気や症状を予防することが可能になり、健康的に過ごすことができるわけです。
健康維持のために重要な事
- 体外環境に体内環境を合わせながら早めに疲れを取っていく
- 体内環境を整えるために体外環境を調整していく
温度調節、水分摂取、休息の取り方を真剣に考える習慣づくりが大切なのです。内臓疲労や重力の影響から回復する施術の仕方があります。
慢性腰痛、急性腰痛、腰のだるさ、お腹の調子が上がらない、脚がつるなど不調をお持ちの方はお気軽にご相談ください。