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お尻の痛みにお悩みの40代男性〜脳幹を調整し全体の神経の繋がりを改善

みなさん、こんにちは。JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

最近トライアスロンをされる方が増えています。本日は「2か月前から左側のお尻が痛い」と来所された40代男性の施術をご紹介いたします。

自転車を新しくしてから痛みが発生

今回の患者さんの男性はトライアスロンを5年前より始められました。 昨年自転車を新しくして、その後から左臀部が痛み出したとのこと。どうも自転車のサドルが合わなかったようで、サドルを変えてからは痛みなく過ごせていました。

しかし、2ヶ月前から再び痛みが再発。体を前に倒すと左臀部に強い痛みが出て、ひどい時には外くるぶし辺りに痺れも感じる状態。座っていてもすぐにお尻が痛くなり常にお尻に痛みを感じる為、日常生活に支障があると困ったご様子でした。

また、いろんな治療院に行ったけれど一向に良くならない…とご不満の表情が見て取れます。道具を使用するスポーツに多いのですが、道具を変えた後に痛みが出て来院される方はとても多いです。

原因はお尻ではなく脳幹にあり

細かく調べてみると、脳幹での神経伝達に問題があり、最終的に人体で最大の末梢神経である坐骨神経に影響が及んでいました。施術中に「ずっと背中が硬くて、息が入りづらいんです。」と仰っていましたのですがそれもそのはず。

脳幹を構成する中に延髄があります。ここは呼吸中枢があるため、機能が下がれば呼吸に影響が出ることは良く見られます。これらの不調を、以前に痛めた坐骨神経が 「気づいて!」と訴えてきたのです。

手技により全体の神経の繋がりを改善

優しい手技で脳幹を調整し、神経を通す手技で全体の神経の繋がりを改善しました。

「痛みはなく、少し張る程度になりました!そして息が吸いやすい!体全体がとても軽いです!」

回復までには数日を要することをお伝えしました。硬かった表情が柔らかくなり、笑顔でお帰りになりました。スポーツが原因と限らず、慢性化した痛みでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

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