質の良い睡眠はダイエット・美肌にも効果あり!~寝る前の食事とゴールデンタイム~
みなさんこんにちは。
昨日までは満開だった桜も今日の雨でだいぶ散ってしまいますね。
今日は睡眠についてのお話です。
睡眠は一日の疲れをとるという意味で大切なものなのですが、最近は睡眠の質を上げる事によって更なる効果がたくさんあると言われてきました。
今回は睡眠の質を上げるポイントをいくつか紹介します。
①食事は就寝3時間前までに済ませる
これはよく言われている事ですね。
睡眠時は一日働いて疲れた細胞や組織を修復すためにエネルギーを消費します。
この時胃に食べ物が残っていると、それを消化するためにエネルギーを使ってしまい、組織の修復をするためのエネルギーが不足してしまいます。
その結果一晩のうちに修復が終わらず朝起きた時に疲れが残ってしまうのです。
食べ物の胃の中にとどまっている時間はその種類によって異なります。
例えば
水:1時間30分
卵:1時間30分
生魚:2時間
炭水化物:2時間30分
アイスクリーム:3時間15分
牛肉:4時間15分
バター:12時間
と言われています。
バターは胃の中に12時間もとどまるのは驚きですよね。
つまり、就寝前にビスケットなどバターと使用したものを食べてしまうと、朝起きた時も胃の中にはまだバターが残っている状態なのです。
夕食はその後の睡眠の事も考えながらメニューを考えるといいですね。
②睡眠のゴールデンタイムその1
睡眠のゴールデンタイムは2種類あります。
まず一つは22時~2時
これは人間の体内時計を適切に保つために必要な時間となってきます。
朝日を浴びて起床し、日の光を浴びながら活動し、夜になったら就寝するという一定のリズムに沿って生活する事で体が正常に活動していきます。
②睡眠のゴールデンタイムその2
もう一つのゴールデンタイムは就寝後3時間です。
この時間帯は体内で成長ホルモンがたくさん出ると言われている時間と言われています。
成長ホルモンは運動や労働で疲労した細胞や組織を再生させる働きを持っています。
代謝を上げる機能もあるので、肌の代謝も上がり美肌になるともいわれています。
また成長ホルモンは体脂肪の分解を促したり、免疫機能を正常に保ったり、記憶力を高めたりなど様々な効果を持っています。
つまり就寝してから3時間、特に最初の90分の睡眠の質をいかに上げるかが大切になってきます。
スマホなどを寝る直前まで使っているのは脳が起きたままになってしまうので眠りの質が落ちてしまいます。
テレビの液晶も刺激が強いので寝る直前まで見てるのはオススメできません。
寝る前は部屋を少し暗くして気持ちを落ち着かせてから寝るようにしましょう。
安定した睡眠時間を確保するのはもちろん大切ですが、睡眠の質にも注目してみるとよりよい睡眠に近づけると思います。
皆さん是非一度試してみてください。