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右肩が痛く歯磨きの姿勢が維持できない50代女性〜原因は上腕二頭筋腱炎

みなさん、こんにちは!JR渋谷駅徒歩5分「こりと痛みと不調の研究所」所長のケイです。

今回は歯磨きの姿勢や、腕を前に持ち上げる状態が維持できないという、50代女性のお話です。

「3日くらい前から腕を前に上げて維持する姿勢がつらく、右肩の前側に痛みと違和感を感じます。」

心当たりはないか尋ねてみると、10日前に久しぶりにバトミントンの練習を行なったとのことですが、その時は痛めた形跡はないと仰います。ご本人はそれがきっかけになったのでは?と推察しています。

腕を上げ下げしてもらいましたが、動きは正常で痛みは感じず不自由はありません。ただ、歯磨きする時のように、腕を前方に持ち上げてその姿勢を維持しようとすると、肩に痛みが出て、腕を下ろしたくなってしまいます。

右肩を触ってみたところ、力こぶを作る上腕二頭筋の腱に圧痛があり、腫れていることがわかりました。この上腕二頭筋腱は、短い腱と長い腱があり、後者の長頭腱に今回問題が発生してしまったのです。肩の前方にコリコリとした筋があり、簡単に触れることができます。

どうやらバトミントンで痛めた可能性が高いと考えますが、ではなぜ、上腕二頭筋長頭腱を痛めることになったのでしょうか?

〜肋骨の位置に問題あり

体全体のバランスを見ると、右肋骨が下がっていました。肋骨が下がることで鎖骨を下に引き下げ、鎖骨は肩甲骨と関節を構成するので、肩のポジションも下がり、運動時に右肩へ負担がかかりやすくなってしまったのです。体には適切な位置があり、そこから逸脱してしまうと、何かしらの不具合が生じてきます。彼女の場合、バトミントンの構えのポジションやショットの際の可動範囲にその影響が及んだこと、また久しぶりであったことが、後になって症状を引き起こしたのです。

では、なぜ肋骨が下がったのか?が気になります。さらに調べを進めてみると、肝臓に問題がありました。疲れが溜まり、肝臓自体の位置が下がっていたのです。肝臓は右肋骨に覆われるような形で存在するので、その影響が肋骨に出ることがあります。肝臓由来で右肩に痛みを訴えるケースもあります。体の中はお互いに繋がり合いながらそれぞれの位置で役割を果たすので、どこかにトラブルが発生すると、関連する他の箇所に症状を出してくることはよくあります。

〜 肋骨を適切な位置に戻す施術

まず肝臓の問題を「起」「通」を使い解決しました。その後で肋骨を持ち上げる手技とエクササイズを行い、右肩の回復へのアプローチをして施術を終えました。

関連リンク:起通解流整体

歯磨き姿勢をしてもらったところ、腕もスッと上がり、持続しても痛み・違和感がない状態となりました。ご本人は「まさか肝臓が関与していたとはね〜」とこぼしておりました。痛みのきっかけは運動によるものだったかもしれませんが、そこに至る前提があったりします。しつこい痛みや繰り返す痛みの奥底にその前提となる状態が潜んでいることはよくあります。そこを解決することで再発防止にも繋がりますので、どんな症状もきちんと治しておきたいですね。

肩や腕の痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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