自律神経を整える~呼吸・食事・睡眠などセルフケアを紹介します
みなさんこんにちは。季節の変わり目で急に温かくなったり寒くなったりして体調を崩す方が増えていますがいかがお過ごしでしょうか。今日は前回に引き続き自律神経のお話です。
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パート①:自律神経を整える~呼吸・食事・睡眠などセルフケアを紹介します
前回の自律神経の仕組みや乱れた時の症状をふまえ、今回は自分でできる自律神経を整えるポイントを紹介します。
① 腹式呼吸をする
呼吸が浅くなってしまうと酸素が脳まで届かなくなってしまい不調を訴えます。イライラや不安の感情があるときは呼吸が浅くなりがちですので、意識的に深呼吸をしましょう。
3~4秒くらいでゆっくり息を吸い、少し呼吸を止めます。その後6~8秒かけてゆっくりと息を吐いていきます。
② 水を飲む
1~2リットルを意識的に飲むよう心がけましょう。一気にガバガバ飲むのではなく、こまめに飲むようにしてください。
③ しっかり寝る
副交感神経は休息の神経なので、寝不足は自律神経を乱す原因となります。理想としては最低でも7時間は寝るようにしましょう。22時~6時は副交感神経が優位になりやすい時間ですので、なるべくこの時間は寝ているように心がけましょう。
④ 適度な運動を
運動が嫌いな方でも体を少しでも動かすことは重要です。運動というとハードルが高いかもしれませんがウォーキングも立派な運動ですので、朝の通勤をウォーキングに変えるのもいいでしょう。
理想としては30分はしてほしいですが5分でもいいので、毎日続けられる内容・量を意識して体を動かしましょう。
⑤ 食事はゆっくりよく噛んで
早食いが胃に負担をかけることはみなさんご存知だと思います。よく噛むことは満腹中枢だけでなく自律神経を整える役割も持っています。
⑥ 日光を浴びましょう
人間の体内時計は25時間にセットされています。毎日数分でも日光を浴びることで、体内時計はリセットされ生体リズムが整ってきます。できるだけ朝の日を浴びるようにしましょう。
⑦ 瞑想もお勧めです
心と脳をリセットできる瞑想も自律神経を整えるのに有効です。脳には知らないうちに様々な情報や感情が溜まっていきキャパシティーオーバーになってしまうこともあります。
そんな時は瞑想をして一度リセットしましょう。瞑想の仕方は様々ですので、自分に合った方法を見つけるといいでしょう。
今回上げた以外にも自律神経を整える方法はあります。一人一人に合った整え方を探すことが一番の近道ですので、気になる方は一度ご相談ください。